あの頃の記憶

整然と棚に並んだ大量のCD。改めて聴いて紹介するだけの他愛のないブログ。

PAGE51 「untitled」54-71 2000年

半年振りの投稿。

飽きっぽい私。
また気が向きました。

ジャケットからも漂う余白。

最低限の音数。

切り裂くような空気感。

ベースってカッコ良い楽器なんだって改めて感じさせてくれる作品。

私が生涯出会った、最高峰にカッコ良いバンド。

妙な隊列のライブも印象的。

私の時代

ここまで、50作品紹介してきた。

多分ここまで読んでいただいた方は、いい加減私の年代が分かってきてるのではないだろうか?

やっぱりレビューに多いのは90年代後半から、2000年代の作品。

この辺りが私の多感な時代だったのです。

トムヨークがかつて言っていた。

「僕らはやり尽くされた世代」

それはやはり正しいと思ってる。

そんな中でも新しいものに出逢いたい。

音楽は無限の可能性を秘めていると、私は思ってます。

これからもお付き合いいただける方、よろしくお願いします。

このブログをキッカケに、いい作品に、一つでも出逢えて貰えたら私は本望です。

PAGE50 「DUMMY」PORTISHEAD 1994年


この作品は完全に後追いです…。

トリップホップ繋がりで、マッシブの後に聴いてみた。
久しぶりに聴いたんだけど、やっぱり私のツボ。

泣き出しそうな、ベスギボンズの声が、琴線に触れ、涙腺を刺激する。

とにかくアルバム全編、悲しそう…

PAGE49 「100th window」MASSIVE ATTACK 2003年


この空気感に、ずっと包まれていたい…

美しく、儚い。

トリップホップって当時言われてたっけ。

異空間に連れてってくれる。

やっぱり、私は影のある音が好きみたい…。

PAGE48 「MACHINA/the machines of God」THE SMASHING PUMPKINS 2000年


我が青春の光。

切っても切り離せない、私の成長を上から見守ってくれてた、と勝手に思ってる…。

轟音の中から浮かび上がる、ビリーの切ない声。

紛れも無い、ロック界重要なアイコン。

いつまでも聴き続けていたい。